全く同じ作業量なのに、人によって結果が大きく異なるたった1つの理由

同じ作業量をこなすに際し、人によって結果(利益)の大きさが異なることは当然のことではありますが、なぜこのようなことが起こってしまうのでしょうか?

悩さん、どうしてだと思いますか?

 

悩 太蔵
結果が異なる理由ですかぁ。物販で言うなら、より安く仕入れ、より高く販売している人は結果(利益)が大きくなりますけど・・・理由はビジネスセンスでしょうかね?

 

なるほど。ビジネスセンスですか。

では、そのセンスというのは持って生まれた才能でしょうか?それとも経験がもたらしたものでしょうか?

 

悩 太蔵
うーん。難しいですね。両方あり得ると思います。

 

ご意見ありがとうございます。

スポーツ同様、仕事もセンスに応じて結果が異なってくることは十分あり得る話ですね。ただ、「センス」という言葉で片づけてしまうとその根底にあるものが見えにくくなってしまうため、もう少し掘り下げ、今回はその理由を敢えて可視化して考えてみたいと思います。

ちょっとわかりにくいところもあるかもしれませんが、じっくり読んでみてください。

 

 結果(利益)を出すのに必要な2つの力

まず、結果(利益)を出すためには、2つの力が必要であると私は考えています。

その力が何か結論から言ってしまうと、「行動力」「思考力」の2つです。この2つを土台とし、結果(利益)がその上に乗るイメージで、どちらか一つが欠けても結果(利益)はでません。

下の図はそれを可視化したイメージです。

大切なので繰り返しますが、「行動力」と「思考力」の両方があって、結果を支える土台となります。

ここからはこの図を使って解説を進めるので、しっかりこの形を覚えておいてくださいね。

 

悩 太蔵
「行動力」と「思考力」の2つの上に「結果」がある。わかりました。

 

行動だけでは結果(利益)は生まれない

何をするにもまずは行動を起こす必要があり、この一歩目を踏み出さない限り、何も始めることはできませんね。

そういう意味では、行動することは非常に大切な要素ではありますが、ただただ漠然と行動しているだけでは結果(利益)は生まれません。

こういった「思考を伴わない行動」は思考の欠落により土台が未完成となり、結果(利益)を乗せる場所が築けない、下図のようなイメージとなります。

電脳せどりを例に挙げると、思考を伴わない行動は初心者の方によく見られます。

初心者の方は右も左もわからない状態でせどりを始めるため仕入基準がわからず、ついつい他人から商品リストを購入し、そのリスト内の商品を仕入れがちです。

お金さえ払えば誰もが手に入れられるリストなわけですから、いざ仕入れてみたら競合がひしめいていて、利益どころか損失を被ってしまうことがよくあります。

行動を起こしても結果(利益)が出ないのは、ここに思考が存在しないためです。闇雲に行動しているだけではダメなのが、この一例からお分かりいただけると思います。

 

思考だけでも結果(利益)は生まれない

同じ考え方で、今度は思考だけのパターンを見ていきましょう。

思考(考えている)だけでは何も始まりません。行動を伴わない思考は、図にあるように単独では立っていられず、土台としての役割を果たすことはできません。

こちらは敢えて具体例を挙げるまでもないと思いますが、強いて挙げるなら、書物(特にノウハウ本)を読み漁り、あたかもできるような感覚に陥っているのがこの状態。

ノウハウコレクターが結果が出せない理由がここにありますね。

 

 より結果(利益)を出せる人とそうでない人の違い

ここまですごく当たり前のことを図にしただけで、誰が見ても「そりゃ、そうだ」と思うことばかりなのですが、それでも商品リストを購入する人やノウハウコレクターが後を絶ちません。

結局のところ、頭ではなんとなく理解できても本質的なところが腹に落ちていないわけです。

今回の記事は、そういうあやふやな部分をより消化吸収しやすくするよう、こういう概念的なものを敢えて可視化しています。

 

では、今度は同じ行動力で「より結果(利益)を出せる人」と「そうでない人」の図を比較してみましょう。

 

行動力は同じなのに結果(利益)に差が生まれるのは、「思考力」の大きさに違いがあるためです。

これを分かりやすく理解するために、「より結果(利益)を出せる人」を「社長」、「そうでない人」を「平社員」に置き換えて考えてみましょう。

両者は同じ朝8時に出社し、12時から1時間ランチを取り、20時に帰宅の途に着くとします。労働時間(行動力)は同じはずなのに、もらえる給料には雲泥の差が!

この理由は、社長に突きつけられる課題の難易度にあります。社長が取り組まなければならない問題の大半は「正解のないもの」ばかりです。

  • 不採算事業を立て直すべきか、撤退すべきか
  • 新規事業へ投資すべきか、現状維持か
  • リストラをすべきか、再教育すべきか

正解がない難題に対処していくため、平社員よりも高度な思考力が求められる分、給料が高いわけです。

 

オラ社長
ごほん。こう見えて社長業は大変なのじゃよ。「高度な思考力」が求められるので。「高度」な思考力をね。

 

ここまでで思考力の大切さが何となくわかってきたと思うので、続いては思考力を高める方法についても言及していきたいと思います。

 

固定観念をぶち壊せ!

社員研修の一環で、ちょっと変わった伝言ゲームがをしたことがあります。

そのルールは以下のとおり。

  • 7名で1グループを作る。
  • 60個の数字を順々に伝言していく。
  • 最後の聞き手は、紙にその数字を書いていく。
  • 数字60個がちゃんと順番に書けていれば完成。

 

どうでしょう?早くできるグループで、大体何分くらいで60個を完成させることができると思いますか?

 

悩 太蔵
2人1グループでもそれなりに時間かかりそうなので、7人ともなると結構な時間が掛かる感じがします。

 

私がこの研修を受講したとき、私のグループは「27秒」で完成することができました。

 

悩 太蔵
27秒?!

 

はい。270秒ではなく、27秒です。

 

研修前、3分くらいは掛かるんじゃないかと勝手に想像していましたが、繰り返し練習していくと30秒は確実に切れるようになります。

この結果は衝撃的でしたし、自分の中の固定概念が打ち砕かれた瞬間でした。

なぜこのような話をするかと言うと、思考力を養うためにはこの固定概念はいち早く取り除く必要があることをお伝えするためです。

そして、固定概念を除外する手っ取り早い方法は「付き合う人を変える」です。

人間が変わる方法は3つしかない。1つ目は時間配分を変えること。2つ目は住む場所を変えること。3つ目は付き合う人を変えること。 大前研一

日本随一の経営コンサルタントである大前研一さんの名言にもあるとおり、付き合う人を変えるということは、人生をも大きく変えるほどの影響力をもっています。

付き合う人が変われば固定概念が吹き飛び、新たな思考が芽生える。思考が変わると行動パターンも変わり、人生が変わる。

こういう理屈です。

 

唐突に思考力を磨け!といわれても何をすべきかよくわからないと思いますが、「付き合う人を変える」ということであれば、やることは明確です。

「どんな人と付き合えばよいか」という点については、「自分の目標となる人」と付き合えばよいです。

自分が理想とする人の価値観に触れ合い吸収することで、自ずとその人に近づいていくことになります。

思考力を高める方法は、想像に反しシンプルで実行しやすいものなのです。

 

結果が大きく異なるたった1つの理由とは

ここまでの話の流れで、結果が大きく異なる理由はもうお気づきだと思いますが、私なりの表現でその理由を書かせていただきますと、「より結果(利益)を出せる人」と「そうでない人」の違いは、「常に固定観念を塗り替え、新たな思考を探求しつづける日々を送っているかどうか」にあります。

高度な思考力が身に付くには時間がかかります。なぜなら、新たな事実に出会い、自分の中の常識を何度も塗り替える工程が必要だからです。

新たな事実は待っていては出会えません。付き合う人を変えて、自分から積極的に新事実を発掘し、固定概念の壁をぶち壊していかなければなりません。

「より結果(利益)を出せる人」は、例外なくこれができています。

 

まとめ

行動を起こすことは大前提ですが、思考の伴わなければ不十分。行動力と思考力の両方が大切。

思考力を大きくする簡単な方法は、付き合う人を変えること。

付き合う人を変えることで固定概念を塗り替え、新たな思考を求めることで結果は大きくなっていく。

 

こんな記事を書いていながら、自分もまだまだ足りませぬ・・・。

精進します。

 

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