ノートPCユーザー必見!マウスがなくてもシート内を自由自在に移動・選択する方法

「パソコンはマウスで操作するもの」「キーボードはテキストやデータを入力するだけ」と思っている方、確かにマウス操作は分かりやすくて便利ですが、キーボードで操作する方が効率的なこともあります。

特にひとつのシートに大量のデータがある場合、セルの移動や範囲選択をキーボード操作で効率良く行えば、仕事もサクサク捗ります。

タッチパッドが使いにくいと言うノートパソコンやモバイルパソコンのユーザーには、ぜひ習得してほしい技です。

 

悩 太蔵

営業マンに与えられるのはモバイルパソコンなんですよね。

あのタッチパッド小さいし、指の太いジブンには扱いにくくて…。

いててっ!言ってるそばから指つっちゃった。

 

セルの移動と選択

エクセルのシートは1,048,576行×16,384列でできた、とてつもなく大きな表であることはご存知だと思います。

その広~いシート上のセルを移動したり選択したりするのに、マウスやタッチパッドではとても対応できません。

1,048,576行まで移動するのにスクロールバーを押さえていては、悩さんのように指がつるのがオチです。

このような大きなデータを扱うときは、ショートカットキーが非常に役立ちます。

 

ショートカットキーでセルの移動

セルA1からセルZ5000にデータが入力されているとします。

アクティブセルA1(セルA1が選択されている状態)から、A列の最終セル(A5000)へ移動してみましょう。

 

〔Ctrl〕+〔↓〕を押してみてください。

 

 

一瞬でセルA5000に飛ぶことができましたね。

 

では、A5000からA1に戻ってみましょう。

アクティブセルA5000で〔Ctrl〕+〔↑〕を押してみてください。

先ほどと逆方向のカーソルキーを押すことで、セルA1に戻ることができましたね?

 

列方向も要領は同じです。

〔Ctrl〕+〔→〕でセルZ1へ移動

〔Ctrl〕+〔←〕でセルA1へ戻る

簡単でしょ??

 

ショートカットキーでデータ範囲を選択

ではこの膨大なデータを全て範囲選択してみましょう。

 

アクティブセルA1で、

〔Shift〕+〔Ctrl〕+〔↓〕

とキーを押してみてください。

 

どうでしょう?

A列のデータ範囲(A1からA5000)が選択されましたか?

 

同様に列方向も選択しましょう。

〔Shift〕+〔Ctrl〕+〔→〕

 

 

これで全てのデータ範囲が選択されましたね。

 

悩 太蔵

わずか2タッチですべて選択できるなんて!めっちゃ便利!!

でも、選択したい範囲はV列までなんですけど…それは無理ですか?

 

大丈夫です。

V列までだって選択できますよ。

 

全て選択されている状態から、

〔Shift〕+〔←〕を押してみてください。

 

 

〔←〕のカーソルキーを押すごとに選択範囲が1列ずつ減っていきませんか?

反対に、〔Shift〕+〔→〕で選択範囲が1列ずつ増えていきます。

この様に、〔Shift〕キー〔→〕〔←〕の矢印で選択範囲を1列ずつ増減できます。〔↑〕〔↓〕の矢印で行方向も同様に増減できますよ。

 

悩 太蔵

おぉ~~~!

エクセルってよくできてますね~。

 

ジャンプ機能を使いこなそう

では、下図のように、このデータ範囲のところどころに空白のセルがあったとします。

空白セル全てに「0」を入力したいのですが、どうしたら効率的にできるでしょうか。

 

 

悩 太蔵
さっきのショートカットキーで、空白セルに移動しながら0を入力ですか?

 

その方法だと空白セルへ移動ごとに「0」を入力しなければなりませんね。

実は、データ範囲内にある空白セルを同時に選択し「0」をまとめて入力するスマートな方法があるんです。

 

アクセスキーでジャンプ機能を操ってみる

「アクセスキー」って聞いたことはありますか?

〔Alt〕を押すと、画面上に英数字が表示されますね?

これを「アクセスキー」と呼び、この英数字でコマンドしていくことでマウスを使わずに作業を進めることができます。

Excel2003まで存在した「メニューバー」から操作をするキーなのですが、Excel2007以降でも使うことができるようになっています。

 

では、今回はその「アクセスキー」を使ってジャンプ機能を利用し、空白セルを選択していきましょう。

データ範囲が全部選択された状態から、以下の通りにキーを押していってください。

〔Alt〕+〔E〕→〔G〕→〔S〕→〔K〕→〔Enter〕

※Excel 2013の場合は、〔Alt〕+〔E〕→〔G〕→〔Alt〕+〔S〕→〔K〕→〔Enter〕

 

 

ちょっと長いですが、無事に空白セルだけが選択されましたか?

 

ちなみに、この操作を「アクセスキー」ではなく「ショートカットキー」で行うと、

〔Ctrl〕+〔G〕

〔Alt〕+〔S〕→〔K〕 →〔Enter〕

と入力すれば実行可能です。

「アクセスキー」でも「ショートカットキー」でも、自分のやりやすい方で操作しましょう。

 

では、本題に戻って…

選択された空白のセルに「0」を同時に入力させる方法です。

空白セルが選択されている状態で「0」を入力しますが、まだ〔Enter〕キーは押さないでくださいね。

 

 

選択範囲内のアクティブセル(上記の場合はセルB2)に「0」と入力して、

〔Ctrl〕+〔Enter〕と押すと…

 

 

ジャジャーン!!!

選択されている空白セル全てに「0」が入力されました。

 

悩 太蔵

おぉーーー!!一括で「0」が入力されましたね!ジャンプ機能って便利だな~。

あれ?よく見ると空白セル以外も選択することができるみたいですね?どんな活用方法があるんですか?

 

例えば、エラー値やコメントを消したいなど、ジャンプ機能で選択して一気にデリート(削除)することもできます。

大きなデータを扱っていると、エラー値の数も多くなるので、一気に「検索」→「デリート」することができると大変便利です。

 

悩 太蔵

それは素晴らしい!

課長の目障りなコメントも一気に削除できるってことですね。

 

作業効率化のために移動コマンドをマスターしよう

時短に繋がるセルの移動や選択方法を紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか?

〔Ctrl〕+〔C〕で「コピー」、といったショートカットキーはとても有名ですが、「アクセスキー」という便利な機能を知らない方は意外に多いです。

「アクセスキー」を使いこなすことでマウス操作の頻度が減るので、かなり時間短縮することができますよ。

ノートパソコンやモバイルパソコンでも、キーボードを使いこなして作業効率を上げていきましょう!

 

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