そうだったのか!英語冠詞の正しい使い方 | 私はこれでコツを掴みました

英語学習者の大半は冠詞(定冠詞、不定冠詞)の使い方に戸惑う。

使い方が分からず「aやanが無くても大差ないのでは?」と半ば投げやりになってしまうのは、冠詞が持つ重要性をしっかり認識していないためだ。

冠詞は名詞の前に付くおまけではないのだ。

今回は、その冠詞の重要性と正しい使い方の習得法について説明しようと思う。

 

ネイティブがイメージする”a chicken” と”chicken”

冠詞の理解を深めるために“eat chicken”“eat a chicken”の違いをGoogleの画像検索で比較してみる。

出典:http://barkingroyalty.com/can-dogs-eat-chicken-bones/

出典:https://www.youtube.com/watch?v=Ue4kemiD384
※気分を害される方もいると思い、加工させて頂きました。

“eat chicken”で検索すると上のようにお皿の上のチキンを今か今かと待ちわびる可愛い犬の画像が引っかかったが、”eat a chicken”で検索するとチキンの画像が多数ある中にニワトリ一羽をそのまま食べる犬の画像がヒットした。

つまり、冠詞の付かない”chicken”はケンタッキーなどで見かける「チキン」であり、不定冠詞が付く”a chicken”は「ニワトリ一匹」を意味するのだ。

このように、不定冠詞の”a”があると無いとではネイティブが抱くイメージは大きく変わる。

冠詞を「名詞の前に置くおまけ」と勘違いしていた人は、冠詞の重要性をこれを機に知り、今後の学習につなげてもらいたい。

 

不定冠詞”a”は”one”が転じたもの

不定冠詞の“a/an”は一つを表す”one”が転じたものだ。

つまり、「漠然としたものに枠組み(区切り)を作って共通の形を作り、数えられる(可算)ようにしたもの」なのだ。

 

「チキン」と「ニワトリ」を例に考えると、「チキン」を想像した時に「脚」を思い浮かべる人もいれば「手羽やアバラやお尻」を思い浮かべる人もいる。

つまり、「チキン」にはこれと言って共通の形はなく漠然としたものである、と言える。

一方で、「ニワトリ」を思い出す人は決まって「トサカ、クチバシ、羽、足」といったものを含めた共通の形を想像する。

漠然としたものである「チキン」に”a”を付けることで共通の形である「ニワトリ」の枠組み(区切り)ができる。

 

次に、水(Water)についても考えてもらいたい。

水には決まった形が無い。”a”を付けて枠組みを作りたいが、それだけでは「ニワトリ」のように決まったイメージを抱くことができない。

そのため、共通の形をイメージを持てるよう「グラスに入った水」と具体的な形にするために“glass”を借用し、”a glass of water”とするわけだ。

もちろん、「ボトルに入った水」であれば”a bottle of water”となる。

 

「漠然としたものに枠組み(区切り)を作って共通の形を作り、数えられる(可算)ようにする」

これが不定冠詞の”a/an”の役割であり、この感覚を覚えると冠詞の使い方が上手くなる。

 

冠詞の正しい身に付け方

英語学習の中でも冠詞習得は最も時間がかかる。

正しいアプローチをしないといつまで経っても冠詞のコツを掴めないため、教材選びはとても重要だ。

下で紹介する教材は私も学習時に大変お世話になったもので、非常に効果が高いものを厳選している。

もし興味があればぜひ参考にしてもらいたい。

 

ネイティブはこう使う! マンガでわかる冠詞

 

 

例題が非常に多く、冠詞を感覚的に学べる名著

4コマ漫画であるため読みやすく、例題で取り上げらる単語がイメージとして記憶に定着し易い仕様となっている。

冠詞の明確な線引きが分からない方にはうってつけの教材だ。

3つの基本ルール+αで英語の冠詞はここまで簡単になる~ネイティブ精選192問 どんどん解いて身に付ける

 

 

192問を繰り返し解くことで、冠詞の理解を深める本。

実際にやってみるとわかるが、進めば進むほど冠詞の深みを楽しめるようになる。

解説が細かく丁寧であるため、一問一問しっかりと理解を深めることができるところに特徴がある。

設問数と解説量のバランスが絶妙で、完成度が非常に高い名著だ。

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