Powerpointスゴ技 | お洒落なスライドデザイン 強調表現 ライトニング

課長
うむ。確かにこの部分を強調したいのだが、少しチープに見える気がするな・・・。
当社製品の最上位クラスの性能アピール資料だから、もう少し高級感を演出できんかね?
イエス・マン
イエス、課長。ベンツを売るぐらいの気持ちで資料作ります。

BEFORE

今回の課長の要求は、高級感を演出しながら強調箇所をしっかりアピールする、という内容。

上の資料は強調箇所を赤円で囲み読み手の注意を引こうとしているが、高級製品をアピールするには軽いしインパクトが弱い感じがしてしまう。

今回ご紹介する強調法は「強調箇所以外を目立たなくし、結果的に目的の箇所を目立たせる」という方法だ。

そのテクニックを使った資料を見てみよう。

AFTER

ご覧の通り、闇の中で光を当てるようなライトニング技法だ。

この技を使えば色の統一性を乱すことなく強調箇所を示すことができ、同時に、高級感演出という課長要求を満たすこともできる。

では、どうやるか。

用いる技法は「単純型抜き」というパワポ機能の一つだデザイン時には最も使用頻度が多い機能であるため、ご存知無い方は必見だ。

課長

パワポを基礎から学ぶなら、学習ペースを自分で決められる通信教育がオススメだぞ。
日々の積み重ねが大きな結果を生む。

悩むくらいなら、まずは資料請求だけでもしてみよう。



パワーポイントの単純型抜きとは

当ブログの他ページでも何度か書いているが、パワポは使い慣れれば多彩なデザインを表現できる優秀なデザインソフトでもある。

そして、その中でも利用価値が高い機能が、この「単純型抜き」だ。

使い方は下図を見てもらいたい。

青円の上にオレンジ円が重なっているとする。
青、オレンジ円の順にクリックする。
「書式」タグの中にある「図形の結合」をクリックすると、一番下に「単純型抜き」のボタンが表示される。
このボタンをクリックすると、オレンジ円を用いて青円を型抜くことができる。

「単純型抜き」機能を用いて資料作成

では、この機能を使って資料の作成を紹介する。

まずは写真を枠全体に配置する。
続いて黒四角形(縁:なし)を写真の上に配置する。
塗りつぶしの透明度を30%くらいに調整し、暗いが製品の全体像がわかる程度にする。
縦横に細長の長方形を用意する。
長方形がクロスする箇所に小さな円を配置する。
写真に重なっている大きな長方形を一番初めにクリックし、「Ctrlボタン」を押さえながら細長い長方形と円形をクリック。そして「単純型抜き」ボタンをクリックだ。
見事に切り抜けたかい?もし切り抜きが上手くいかなかったら、それは図形選択の順番が違うか、図形の選択忘れだ。
ここまでの切り抜きでライトニングは出来ているが、もう少しユニークな形を表現するためにフチありの円形を画像のように置いてみよう。そして、本日2度目の「単純型抜き」だ。
これで少し変わった形のライトニングが完成。
最後に文字を配置する場所を設ける。背景が薄暗いため、より濃い色を配置し、白文字で特徴を記載。スポットライトを当てるような強調法を使っているため、どこの特徴を説明しているかは一目瞭然んだ。
イエス・マン
高級感を演出するときは、とりあえず「黒」ザンス。

課長から一言

課長

画像全体を暗くする方法は高級感演出時に良く用いられるテクニックの一つだ。

文字配置の際は白文字やオレンジなど蛍光色との組み合わせも多く、習得すると使い勝手がとても良い。

是非この機会に覚えておこう。

課長のオススメ本 PowerPoint編

オススメ本①
『伝わるデザインの基本 増補改訂版 よい資料を作るためのレイアウトのルール』


伝わるデザインの基本 増補改訂版 よい資料を作るためのレイアウトのルール

課長

好例と悪例を対比してレイアウトのルールを解説している名著。ロジカルな解説で初心者にも非常に分かりやすい構成となっている。

カスタマーレビューを見ても、その評価がとても高いことが伺えるだろう。

オススメ本②
『なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉』


なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉

課長

デザインに特化したデザインの本質を突く名著。デザイナーを目指す人はもちろんのこと、パワポデザインにもう少し気を配りたい人など幅広い人にオススメ。

パワポで使えるテクニックも多く掲載されており実践的。ここまで高評価のカスタマーレビュー分布も珍しい。

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