

前回、盾(シールド)のロゴをパワーポイントで作成する方法を紹介した。
3Dデザインだと影を付けたりと作成に少し時間が掛かるが、今回紹介するような2Dデザインであれば簡単に作れる。
所要時間3分で作ったロゴはこれだ。
完成ロゴ

一見、手の込んだ感じのデザインだが、今回紹介する「切り出し」というパワポ搭載の図形編集機能を使えば誰でも簡単に作成可能だ。

パワポを基礎から学ぶなら、学習ペースを自分で決められる通信教育がオススメだぞ。
日々の積み重ねが大きな結果を生む。
悩むくらいなら、まずは資料請求だけでもしてみよう。
パワーポイントの切り出し機能とは
意外と思う方も多いかもしれないが、パワポに標準搭載されている図形編集機能は非常に優秀で、これらを駆使すればデザインソフトを使用しなくてもある程度高度なロゴを作ることができる。
その中でも便利な機能が「切り出し」機能だ。
使い方はシンプルで、後に選択した図形を使って画像を切り出すといったものだ。




すると、円形を星形で切る出すことができる。


「切り出し」機能を用いてロゴ作成
では、ここからは「切り出し」機能を使って冒頭で紹介したロゴの作り方を解説する。








課長から一言

「切り出し」機能を使いこなすと、切り出された図形はパーツごとに独立するため複雑な形状を作り上げることができ、かなり手の込んだデザインにも対応することができる。
「切り出されたい図形」と「切り出したい図形」の選択順序を間違わないよう気を付けてくれよ。
課長のオススメ本 PowerPoint編
オススメ本①
『伝わるデザインの基本 増補改訂版 よい資料を作るためのレイアウトのルール』
伝わるデザインの基本 増補改訂版 よい資料を作るためのレイアウトのルール

好例と悪例を対比してレイアウトのルールを解説している名著。ロジカルな解説で初心者にも非常に分かりやすい構成となっている。
カスタマーレビューを見ても、その評価がとても高いことが伺えるだろう。

オススメ本②
『なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉』

デザインに特化したデザインの本質を突く名著。デザイナーを目指す人はもちろんのこと、パワポデザインにもう少し気を配りたい人など幅広い人にオススメ。
パワポで使えるテクニックも多く掲載されており実践的。ここまで高評価のカスタマーレビュー分布も珍しい。

アルファベットの「X」を使ったロゴデザインを考えてもらえないか?
今回もいつもながら予算がな・・・。頼むわ。