上司も”満足”の『報・連・相』の仕方/優秀な社員の報告テクニック

イエス・マン
課長、大変です!
競合A社の新製品が絶好調で、当社主力製品の売上が絶不調でございます。
どうしたら良いでございましょう?
課長
そんな相談の仕方があるか!
自分でしっかり考えてから報告せい!

こんな感じで上司の怒りを買ってしまう。

新入社員の「あるある」だが、報連相のテクニックを押さえないと、いくつになってもこのやり取りが続く。

今回はSBAR(エスバー)と呼ばれる素晴らしいコミュニケーションツールを紹介するので、是非とも報連相に取れ入れてもらいたい。

このツールを使えば、自分の伝えたいことをスムーズに伝えられるようになるだろう。

SBARとは

SBAR(エスバー)とは、自分が伝えたい内容を、相手に分かり易く伝えるためのコミュニケーションツールのことで、元々、軍によって開発・利用されていた。

今では、航空業界や医療業界にも浸透し、意思伝達ツールとして幅広い業界で大変重宝されている。

SBARは以下の頭文字で構成されている
S:Situation「状況」
 ①この連絡が必要となった現状
 ②自分が問題と認識している内容
B:Background「背景」
 ①現在に至るまでの背景
 ②より詳しい情報
A:Assessment「評価」
 ①問題に対する自分の考え
R:Recommendation「提案」
 ①今、必要と考えられること

報連相を行う際、このSBARの順に伝えると、聞き手に情報をスムーズに伝達することができる。

例えば、以下のような状況をSBAR順に伝えてみよう。

 

上司に説明したい状況
大阪代理店から製品Bの値下げ依頼があり、応じなければ他社品へ切り替えの意向。どの程度の値下げに応じるべきか確認するため、直接代理店を訪問したい。
SBARを使って報告してみる

大阪代理店向け製品Bの販売価格について相談があります。

S: 大阪の代理店から、製品Bの販売価を大幅値下げするようメールで依頼が届いております。

B: 競合A社が新製品を安価で販売しているとの噂があり、これがキッカケの可能性があります。値下げに応じなければ競合品に切り替える意向とのことです。

A: 現在、競合品がいくらで販売されているか情報が入手できていません。そのため、値下げ対応するにも、どの程度値下げに応じるべきか判断できない状況です。

R: 一度、大阪代理店を訪問し、競合情報を直接聞き出したく、出張の許可をいただけませんでしょうか?

イエス・マン
必要な情報が盛り込まれつつも、とてもスムーズな報連相でザンス。

S・B・A、で止まってないです?

最もありがちなのが、SBAで内容が止まり、、、

課長
んで?お主は何がしたいんじゃ??
イエス・マン
イエス、課長。これから考えるザンス。

と、上司からR(提案)を求められるパターン。

これは、これで問題。

 

仕事は問題解決の連続なので、少なくとも自分ならこうしたい、あぁしたいという提案は常に持つべき。

これがないと受け身で仕事を「こなすだけ」となるため、SBARの「R」はしっかり持って仕事に臨もう。

課長のオススメ本 コミュニケーションスキル編

オススメ本① 『1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術』



1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術
課長
“シンプル・イズ・ベスト”がどれほど重要かよくわかる良書。何かを際立てるには、何かをそぎ落とす。この考え方は資料作成でもかなり役立つ。カスタマーレビューを見ても、その評価がとても高いことが伺えるだろう。 

 

 

 

オススメ本② 『東大院生が開発! 頭のいい説明は型で決まる』


東大院生が開発! 頭のいい説明は型で決まる

 

課長
なぜ予備校の授業は分かり易いのか。結果を出し続けないと生き残れない講師が持つその説明話法は、あなたの職場でも当然活用できる。コミュニケーションスキルを向上させる、まさに正攻法だ 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です